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『キズ』 を誰も知らない・・・

(↓は、僕の考えた架空の話ですが、よろしくお願いします)(※長文注意※)

「鈍足からのスタート!」
と言う番組企画が始まった。
フトシさん、キズさんという挑戦者が2人いた。
2人とも走る事で悩んでいて、
フトシさん、キズさん共に1kmを走るのに10分掛かっていた。
1kmで10分というのはやはり鈍足の部類だった。

走りの悩みの解決人として、あるコーチが派遣された。
そのコーチの元、
2018年7月1日から厳しいトレーニングが始まった。

それは毎日10kmを走ると言う、厳しいものだった。
しかし、そのトレーニングを続けたお蔭で、
約3ヵ月後の2018年10月1日には、
フトシさんは1kmを6分で走る事が出来た。
しかし、
キズさんは1kmを10分でしか走れなかった。

フトシさんは10分→6分と大幅なスピードアップ
を達成したのに対し、
キズさんは10分→10分と全く変わらなかった。

この結果を見て、コーチはキズさんに激怒した。
「ふざけるな!どうしてサボったんだ!」
「この3ヶ月でフトシは4分も速くなったんだ。
それなのにお前(キズ)は1秒すら速くなってないじゃないか!?」

そして、フトシさんもキズさんに対して怒り始めた。
「走るのが遅いという同じ悩みを持つもの同士、
頑張ろうって誓ったじゃないか!
何で怠けたの?」
「見損なったよ」
と吐き捨てられた。

 キズさんは顔面蒼白状態で、
「ごめんなさい。ごめんなさい」
と何度も何度も謝る事しか出来なかった。

 しかしこの時、
コーチもフトシさんも知らない事があった。
実はキズさんの右足の一部は欠損していた。
足に欠損箇所がありながらキズさんは走っていたのだった。

 キズさんのタイムが10分→10分と、
3ヶ月のトレーニングの後でも全く変わらない事にも
理由があった。
それは、この企画が始まる7月1日以前から、
相当に厳しい練習をして、極限までトレーニングをし、
1kmを10分で走れるようになった上で企画に参加した事だった。
足を欠損した上で1kmを10分で走るという事は、
キズさんの死にもの狂いのトレーニングの成果であり、
奇跡的な事であった。

一方で、
フトシさんはこの企画が始まる前日まで暴飲暴食の日々だった。
体重も100kgあり、1日12時間以上が睡眠であり、
起きては食べ続けの日々だった。
走る事などまるでない日々を送っていた。
そこからの3ヶ月のトレーニングは大きな結果をもたらした。
たった3ヶ月で1kmタイムが10分→6分となった。
体重も100kg→70kgと激減し、
見た目も激変した。

1kmランニングにおいて、3ヶ月のトレーニングの結果、
フトシさんは10分掛かっていたのが、6分で走れるようになった。
キズさんは10分掛かっていて、10分のままだった・・・
当然、周りで見ていた人達もフトシさんを褒め称え、キズさんを馬鹿にした。

コーチやフトシさんの居ない所でも、キズさんは必死のトレーニングを続けていた。
右足の一部欠損によるバランスの崩れ、
右足をカバーする事での左足への負担、
右足を引きずるように走る事での関節の痛み・・・
様々な苦悩を抱えながらもキズさんは寡黙にトレーニングを続けた。
右足の欠損箇所からは血が滲み、それが化膿もしていた。
ただ、それでもなお、キズさんのスピードは1kmを10分のままだった。
実際、キズさんの努力はフトシさんの努力を遥かに超えていた。
しかし、キズさんは結果を残せなかった。

それから更に3ヶ月のトレーニングを積み重ね、
2019年1月1日には、
フトシさんは1kmを5分で走れるようになった。
しかし、
キズさんは1km走るのに10分のままだった。
そして企画は終了した。

フトシさんには称賛の嵐、
キズさんに対しては批判の嵐で幕を閉じた。

フトシさんはその後、社会の中で活躍した。
しかし、
キズさんは・・・
生きる力を失った。

(↑ 架空の話はここまでです)





実際の話、
足に欠損箇所があれば気づいてもらえます。
なので、このような話は現実的にはありません。
しかし、
心の傷において、このような事はすぐ身近にあります。
そのことについて、知る人は少なく、
また知る事を拒む人もいます。

人付き合い能力、
コミュニケーション能力において、
「努力しなきゃだめだぞ!!努力次第で変わるんだから」
と力強く説教する人がいます。
しかし、
心に傷のある人、心の一部が欠損した人には、
そう簡単な問題ではないのです。
その辺のこちら側の思いが世間に通じない事に
空しさや絶望を感じています。時には怒りすらも。

 足の一部を欠損した人が、
そのままの状態で
健常者のように走る事など出来ません。
補助器具が必ず必要です。
ただ、そうした部分で、
心の一部を欠損した人は、
そのままの状態でコミュニケーションを取らねばなりません。
補助器具などありません。
ある意味では、
精神病薬やカウンセリングなどが補助器具の代替えかもしれませんが、
まあ役立たずな補助器具です。

今回の架空の物語で、
・フトシさん・・・健康ではあるが努力して来なかった人
・キズさん・・・足の一部欠損はあるが、努力の人
という2人を取り上げました。
 同じ『鈍足』という悩みを持ちながらも、
この2人は全く違うという事が分かって頂けましたでしょうか?

僕としては、この物語を通して、
コミュニケーション能力、人付き合い能力、
心の傷などを考えて頂ければと思っています。
「努力したからコミュニケーション能力が高い」
とか、
「甘えて生きて来たから、人付き合い能力が低い」
と言う考え方が、
時に人を大きく傷付けている事に気付いて欲しいと
切に願います。


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虐待死の『死』を逃れたなら・・・

 これだけ虐待について報道されるようになっても、
いまだに虐待死の事件は起こっています。
本当に残念に思います。

 子を虐待し、死なせた親には、
極刑を科して欲しいと切に願います。
そういう親には心底から苦しんで死んで頂きたいです。

『虐待死』 のニュースを見ると、
「救えなかった命」
という表現が良くされています。

そうした表現に対し、
命さえ救えば良いのか?
と思ってしまう僕がいます。

「命さえ救えば何とかなる」
と考える世間に、
僕は単純過ぎると思ってしまうのです。

虐待について、大きな注目を浴びるのは、
『死』の時だけです。
虐待で幼い子が死んだ時のみ、
世間一般の人は関心を持ちます。
NEWSでも大々的に取り上げられます。

ただ、
「救えなかった命」
に対して、
「生き延びた命」
も当然あるはずです。

では、
「生き延びた命」
は世間でどう扱われているのか?

僕が思うには、
「生き延びた命」は、
世間で冷遇されていると思っています。

虐待親の元で生き延びてしまったなら、
その子は、普通ではない子に育ちます。
周りと異質な子となります。
対人恐怖症、奴隷体質、親を憎む、秘密を抱える・・・などの
特徴を持ってしまいます。
周りと分かり合う事など出来ません。
しかし、生きて行く為には、周りに合わせるしかない。
心を閉ざしながらも、コミュニケーションはとらねばならない。
これがとんでもなく苦しいのです。
しかし、どれだけ苦しみ頑張ったとしても、
世間で評価される人間にはなれない。
対人恐怖症、奴隷体質、親を憎む、秘密を抱える・・・
そんな人間を世間は評価しない。
あくまでも世間は「明るい人」を評価する。
そんな中で、狂ってしまう人がいても何ら不思議でないと僕は思います。


「あの時、
児童相談所の職員がもっと早く気付いていれば、
あの子の命は助かったのに・・・」
と発言する人に考えて欲しい。

その子がもし助かったなら・・・
虐待死の『死』を逃れたなら・・・
そこから更なる地獄の生活が待っている事を・・・
その地獄を作り出しているのが認識不足の世間だと言う事を・・・

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ランニングについて書けない、初志貫徹が重要か?

 僕がブログを始めた当初は、
虐待、性格、孤立などメンタル系の事と共に、
「ランニング」「筋トレ」について書く事も多かったです。

ランニングでは自分の心境や記録とともに↓
2013年 名古屋シティマラソン10km
筋トレについては、Youtubeにアップした事もありました。↓
順手⇔坂手の懸垂

ですが、今は全く運動をしていません。
左膝軟骨の欠損により、運動が出来ません。

「虐待」については、
『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』
の出版とともに、今一生さんを主に大きなムーブメントが
起こりつつあるようです。ですが、僕はこういう集まりでも孤立し、
集団行動が本当にダメなんだなあと自覚した次第です。
そして、虐待について書く事について、慎重になっている自分がいます。

こうした事から、
「ランニング」、「筋トレ」、「虐待」というカテゴリについて、
あまり書かなくなっています。
 それに代わり、「タクシー」について書く事が増えました。
もちろん理由は、タクシードライバーへ転職したからです。


 「今回の記事で何が言いたかったのか?」
と言うと、ブログで書く内容は、
「変わって良い」と言う事です。
その時その時で書きたい事は変わっていきます。
その思いのままに書けば良いのではないか?と思っています。
運動の出来なくなった今の僕に、
ランニングや筋トレについて書くのは厳しいですし、
苦行でしかありません。

 「書くことが無くなったから、ブログを閉鎖します」
とは、良くある事ですが、初志貫徹にこだわらず、
その時々の思いや気になる事を書けば良いと思っています。

もちろん、専門性のあるブログは素晴らしいです。
そのブログを見れば、その業界の専門的な事が分かる。
というのは理想だと思います。
ですが、
ブログ継続に苦心してる方は、
最初の思いにとらわれず、
今日気になった事を書けば良いように思います。

「今日気になった事」
それが現在の自分にとって一番大切な事だと思いますので・・・


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『 格差を決めてるのは、何? 』

皆さんは日々の生活の中で、
他人と比較して、
差を感じる事はありますか?

現在の日本は、平等社会だと言う人がいます。
確かに、
士農工商、えた、ひにんのような階級制度はありません。
昔に比べて、家柄による差も減ったと思いますし、
学歴社会も崩壊しつつあります。
アメリカ合衆国のように、黒人と白人の差別問題も少ないです。

では、日本は本当に平等社会なのでしょうか?
日本という大きな範囲で考えると分かりずらいので、
学校のクラスという範囲で考えてみました。

・クラスで一番成績の良かった人
・クラスで一番成績の悪かった人
を比較した場合、将来の幸福の程度は、
どの程度あるのでしょうか?
ここにそれほどの差は無いと思います。
東大でひきこもりもいるし、
中卒から社長になった人も多数いるからです。
実は、学歴は大した問題ではないのです。

・クラスで一番明るかった人
・クラスで一番暗かった人
を比較した場合、将来の幸福の差は、
どの程度あるのでしょうか?
クラスで一番明るかった人で、
大人になってから貧困生活を送る人は?
クラスで一番暗かった人で、
役員とか社長になっている人は?
クラスで一番暗かった人は、健康状態も悪くなりやすいです。
言うまでもなく、
モテるモテないでも、明るい人に軍配が上がります。
スポーツにおいて、
運動神経が同等であったら、明るい人がレギュラーに選ばれます。
暗い人は補欠に回るでしょう。

実は、今回の記事は、先日掲載した
平均年収186万円…日本に現れた新たな「下層階級」の実情
に触発され、書かせて頂きました。
もちろん、このyahooの記事とは直結する内容ではなく、
あくまでも、一部分が気になり書いた程度です。
ただ、この記事のタイトルに「新たな」という言葉が使われています。
まだまだ知られていない現実・・・という事だと解釈しています。

「明るい人」、「暗い人」
の差は捉えるのが難しいです。
「明るい人」は、
明るい人ばかりが得をしてると思われるのを嫌がるだろうし、
「暗い人」は、
自身が暗いと思われるのを嫌がるだろうし、
両サイドから隠されてしまう内容だと思っています。
マスコミも、ここの明言は少ないです。

『 格差を決めてるのは、何? 』
のタイトルに対する僕の返答は、
「明るい人」、「暗い人」という事になります。
「性格なんて自分自身の生き様なんだし、それを格差というとは何事だ!!」
と叱責されると思いますが、僕の思いは上記のようです。

「明るい人」と言うのは、
今まで正々堂々と生きてきたんだ。だから幸福になるのは当然でしょ。
「暗い人」と言うのは、
今までコソコソと生きてきたんだ。だから不幸になるのは当然でしょ。
という風潮の中で、どうにも納得できない僕がいるのです。


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孤立症の人はどうすれば良いのか?

「人間関係の苦手な人が生きて行く」
その戦いの日々。

それが僕の人生のテーマだし、
このブログのテーマでもあった。

でも僕は勝てなかった。
だから、僕としては無力さを痛感している。

孤立を知っている人なら分かると思うけど、
ぽつんと一人ぼっちになる事は、
相当に辛い。

 特に、周りがにぎやかな中での
孤立は、精神を破壊しかねない。
呼吸が乱れ、心臓がバクバクし、冷汗が止まらない。
顔面は蒼白になり、
他人から「顔色が悪いよ」とだけ言われる。
いつも1人でいる人に対しては、周りも悪口を言い始める。

挙動不審になり、精神が不安定になるほどに、
他人は悪口を言う。
本人はどんどん追い込まれる。

孤立した人を悪く扱う事が、
まるで正義のようになっている。
にぎやかな人が立派な人だと言われる。

孤立症の僕は、どんどん転落して行く。
明るい人は安全な場所にいる。

「心に闇を抱えた人」
が助けてと言えない社会の中で、
僕らはどうすれば良いのか?

いまだ、僕には分からない。

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