「ジャパンタクシー」 について思うこと

2018年4月18日のyahoo!ニュースにて、
ジャパンタクシーについての記事が紹介されていました。
↓リンク先
増加中の新型タクシー専用車「ジャパンタクシー」、現場から聞くトホホな感想

 僕の働くタクシー会社でもジャパンタクシー(以下JPNと記載)の導入が進んでおり、
今現在でも全体の1割近くがJPNとなっています。
現場で働くタクシードライバーの声など関係無しに、
かなりの勢いで乗り換えが進んでいる状況です。

 JPNに対し、僕個人としては不満もあったので、
今回のyahoo!ニュースの記事には
「やっぱり、そうだよね」
という気持ちです。

 僕自身はまだJPNには乗ってませんが、
先日、ユニバーサルドライバーの講習を受けました。
そこで感じたメリット、デメリットを書きたいと思います。

メリット
①車椅子の方が、車椅子に乗ったままタクシーに乗れる。
②車高が高く、中が広い。
 現在のクラウンコンフォートの車高が150cmであるのに対し、JPNは175cm。
③電動スライドドアなので、ドアをぶつける危険がない。
④燃費が良くなった。10Km/L→19.4Km/L。

デメリット
①「車椅子の方が、車椅子のままタクシーに乗れる」
  という謳い文句を忠実に行おうとすると、大変な事になる。
 今なら1分以内の事が、20分以上も掛かってしまう。
 スロープを2段階で取り付け、シートを倒したり、
 数種類のストラップで固定したり、かなり広い場所が必要だったり・・・
 と、はっきり言って現実離れしています。
 タクシーは元々余分なスペースが無いのに、
 このスロープ収納でかなりのスペースを使ってしまっている。
 スロープの坂が急勾配なので、滑り落ちる可能性もある。
②車高が150cm→175cmとなった事により、
 高架下のトンネル、地下駐車場など、通過出来ない場所が発生した。
 今後、
 車の上の行燈(あんどん)が割れる事故が予想できる。
③急加速が出来なくなった、スライドドアがゆっくり閉まる事などで、
 「新幹線の時間がやばいから、早く行って!!」
 などのお客様のイライラが増えそう。
④後ろの窓の左側は半分しか下がらない、
 右側の窓に至っては、全く開かない。


以上の事から、
ジャパンタクシーに対して、
「あまり乗りたくない」
が正直な僕の感想です。
特に、
車椅子を乗せる為のスロープは、
無駄になる可能性が非常に高いと思います。

ジャパンタクシーを生産するにあたって、
タクシードライバーの意見をどれだけ聞いたのか?
それが気になります。

開発者と現場とのズレ・・・

『事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!』
そんなフレーズを思い起こしました。


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仕事は順調ですか?

僕は数々の仕事を経験しました。

その全てにおいて落ちこぼれました。

自分から辞めた事、
会社から辞めて欲しいと言われた事、
色々ありました。

会社での成功の経験が無いから、
「会社」とか「仕事」という単語を聞くだけで、
拒否反応が出ました。

”ひきこもり”にもなりました。
人と交わる事が嫌で仕方なかった。


 僕は今、タクシードライバーです。
少し前には予想すらしなかった仕事を
僕がしています。

・笑顔の無い、硬直した表情
・周りのドライバーからの孤立
・冗談が言えない、柔軟性がない
・・・
僕には問題が多いです。
それでも、過去の仕事と比べると、
僕には適しているのかもしれません。

・自分の車で1人で仕事をする
・自分で地図で勉強できる
・自分のアイデアをそのまま活かせる
・売上目標は自分で決定できる
・給料は多くても少なくても自己責任
・・・
そうした自分流で仕事が出来る所がメリットです。


「職場での人間関係が猛烈に嫌だ」
と考えている人には、
もしかするとタクシードライバーが良いのかもしれませんね。




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社員旅行 --- タクシー会社にて

明後日から泊りで社員旅行に行きます。

今から憂鬱です。
いえ、実を言うと、一ヵ月以上前から憂鬱でした。

「集団でいるのが嫌い」
という主旨でタクシー会社に入った僕です。
それにも拘わらず、
泊りで社員旅行・・・

人間関係に苦しまない仕事ってないのだろうか?
そんな事ばかり考えてしまいます。


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車庫に戻るのが怖い (タクシードライバーとして)

①出発準備
②朝から深夜まで営業
③車庫で洗車
④事務所で納金業務

タクシードライバーの一日の流れは大体こんな感じです。
求人雑誌に書かれている勤務時間は②の事だけなので、
実際に勤務すると、①③④がプラスされ、
「求人雑誌と違う・・・」
と思ったりします。

ただ、今回は別の問題で、僕が悩んでいる事があります。
②の営業が終わり、③の車庫へ向かう時の事です。
僕の精神状態は非常に悪いです。
「うわっ、またあの車庫で洗車するんだ・・・」
と思うと、凄く辛い気持ちになります。
洗車自体が嫌いな訳ではありません。
車庫の中での雑談会が辛いのです。

「今日は○○なお客様がいて」
「売り上げが○○円だった」
「同期の○○さんは、変な運転をする」
「最近、血圧が高くて」
「今度、友達と釣りに行くんだけど」
・・・など雑談をしながら洗車をします。

自分自身がタクシードライバーになって思うのは、
タクシードライバーは喋り好きが多いという事です。
「タクシードライバーは一人好きが多い」
と認識していた僕にとってはキツイです。

 一般に、
タクシードライバーにとって洗車場は社交場だったりします。
しかし、
僕にとって洗車場は、孤立症の自覚を深める場所です。

最後のお客様に降車して頂き、
「ありがとうございました。またよろしくお願いします」
と告げた直後、
「ああ、洗車場へ行かなきゃ」
と今日もまた決意するのです。

孤立する時間が始まる・・・
そんな事を感じながら。
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タクシーのお客様---4ケース

 その日は朝一で無線の仕事があった。
Aさんという方の予約だった。

 待ち合わせ場所として指定されたのは、
ある喫茶店の駐車場だった。
時間は朝7時頃。
そこで待機していると、Aさんは現れた。

僕: 「おはようございます。ナギヒロと申します。
    よろしくお願いします」
A: 「ああ、おはよう。」
僕: 「どちらに行かれますか?」
A: 「ここの喫茶店に行こう」
僕: 「えっ?タクシーに乗らないのですか?」
A: 「そうそう。メーター入れていいよ。
    朝飯に行こう。おごるから」
Aさんからそう言われ、
僕はタクシーのメーターを入れた状態で、
そこの喫茶店へと入った。

 喫茶店の中で朝食を頂いた。
食事をしながら、
Aさんは僕の事を色々と聞いてきた。

なぜタクシードライバーになったのか?
学歴、職歴、家族構成、収入状況・・・など。

そうして時間が経過した。
朝10時になった頃にもう一度聞いた。
僕: 「今日はどちらにも行かないのですか?」
Aさん: 「そうだよ。今日はここで喋るだけだよ。
      もう少ししたら、昼食を食べよう」
僕: 「昼食もここで食べるのですか?」
Aさん: 「ああ、おごるから大丈夫だよ」
僕: 「本当ですか?ありがとうございます」
  遠慮すべきかとも思ったが、
ありがたく昼食も頂いた。

昼12時になった頃、
Aさん: 「じゃあそろそろ出よう」
 と言われ、その喫茶店から出た。

喫茶店の駐車場のタクシーに入り、
メーターを見ると、それなりの金額になっていた。
(タクシーは走らなくても、時間でもメーター加算されます)
Aさんにその金額を清算してもらい、
別れる事となった。

朝食代+昼食代+タクシーメーター代
を支払ってもらった。
かなり高額であり、ありがたいと思ったし、
走らないでお金を頂くとは、驚きの体験でもあった。

朝7時から昼12時までの約5時間。
喫茶店で喋って過ごすとは思わなかった。
Aさんに気に入られると何度か呼ばれるらしい。
ただ、残念ながら僕はこういうオシャベリが苦手だ。
最初の3時間位は本当に必死に喋っていたが、
最後の2時間程は気まずい空気が流れていた。
別れ際も気まずくなってしまった。

 タクシードライバーとして、
いつもは黙々と送迎を繰り返す僕であったが、
今日は、
コミュニケーションについて、
考えざるを得ない日となった。

ただ、
その日の売り上げはランキング上位となった。
Aさんには感謝すべきだと思った。


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