「倍返しだ」---虐待に対して

「倍返しだ」
最近、あるドラマから流行りつつある言葉ですね。

「虐待を受けたあなたは、倍返しをしましたか?」
と質問されたらどうでしょうか?
 親に100発殴られたなら、200発殴り返したでしょうか?
親に100回馬鹿にされたなら、200回馬鹿にし返したでしょうか?
ほとんどの方が、
「いや、そんな事はしていない」
と答えられると思います。

 でも、人から嫌がらせを受けた場合、
その相手のした嫌な行為を倍に返してやろうと思う気持ちは、
ごく普通の気持ちだと思います。

 でも、
「子ども時代、親からひどい目に合わされたから、
40歳になった今、やり返しているんだ」
と言う大人がいたらどうでしょう?
「何て情けない奴なんだ」
と言われるのがオチでしょう。

 相手に酷い仕打ちを受けたら、
それをやり返す事で心の平安は守られる。
しかし、やり返す事をしなければ、
その時に出来た『相手へ向かうべき怒り』の感情は、
やがて『自分へ向かう怒り』へ変換されてしまう。
そう聞いたことがあります。
 
 相手に暴力、暴言を受け、それを我慢し続ける生活が、
精神疾患もしくはそれに類似する症状を引き起こす事は、
もう間違いないと思います。

 「昔は俺、ワルだったから、これからは親孝行するよ」
「産んでくれてありがとう」
そういった発言が絶対的な道徳である以上、
虐待を受けた人の本音は道徳の圧力でかき消されるでしょう。
そして、虐待を受けた人は、
「殺してやりたい」
という本音を180度捻じ曲げて、
「産んでくれてありがとう」
と言うしかない状況にあります。
 
 虐待を受けた人は、親のいない所で、
精神科に通い、薬でごまかし、カウンセリングでごまかし、
人生をまともに送れない状況にあります。
加害者である親の側は知らん顔で、
被害者の子ども側だけが奔走するとは
オカシイ話だと思います。
 
本質的な解決の為に、 
虐待を受けた人が、親に対して
「倍返しだ」
という視点も非常に重要だと思っています。
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倍返ししたくてもできないです。

 ナギヒロさん、こんばんは。byhです。

私は、倍返ししたいですが、今の日本ではできないですね。

裁判を起こしたくても、虐待は人目に触れない所で起こり証拠はなく、倍返ししようと言える状態、自立して生計が立てられる頃、知恵もついた頃には、時効になっています。

私は、あの女には、「あなたがしたことは、立派な犯罪だ。殺人未遂であり、傷害事件だ。」とは言いましたが、法律上では、あの女は無罪です。

妊娠検査薬の男から、「あいつは相当参っている」と言われましたが、私が我慢してきたことの比にはなりません。

縁は切りましたが、死ぬまで苦しめと思っています。

こんばんわ、byhさん。

 倍返しは難しい問題ですね。
本音では100発殴られたなら、
200発殴り返したいです。

 例えば、
30歳の親が3歳の子供を叩く姿は普通ですが、 
30歳の大人が60歳の親を叩く姿は異常に映ります。
なので、
虐待を受けた人が大人になってから親を殴る事は、
異常だとみなされると思います。

 
 当たり前のように親は僕をさんざん虐めました。
ただ、同レベルの虐めを僕が親にすれば、
親は死ぬと思います。


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