入社して1週間ちょい働いて

 転職してから1週間以上が経過した頃、
社長が僕の上司Hの所へやってきて、
何やら二人で話していた。

 その後すぐに社長とHが僕の所に来て、話し始めた。
社長:「どうだ、仕事をやってみて、溶接は上手くなって来たと聞いてるが」
僕:「試行錯誤しながらですけど、何とか頑張ってます」
社長:「それで、こちらとしては本採用で考えてるんだが、どうだ?」
僕:「えっ?試用期間は1ヶ月じゃないんですか?」
社長:「まあ一応そう書いてはいるが、1週間も見れば分かるしな」
僕:「そうですか、ただ僕は1ヶ月だと思っていたんで、
   もうちょっと返事を待って貰って良いですか?」
社長:「決めるのは早い方が良いぞ」
僕:「そうかもしれませんが、もう少し考えたいんで・・・」
社長:「分かった。決まったら事務所に来てくれ」
僕:「分かりました」
 と言って社長との話し合いは終わり、社長は事務所へ戻って行った。

 その後すぐに、H(僕の上司)が
H:「何を迷ってんだ?すぐ決めた方が良いぞ」
僕:「いや、そうかもしれないですけど」
H:「お前が辞めると、俺が社長に怒られるんだでな。頼むぞ」
僕:「怒られる?」
H:「色々あるんだわ・・・、
   俺も辞めるか分からん奴に教える気は無いからな」
僕:「それは分かります」
H:「お前は何回転職したんだ?5回位してんのか?」
僕:「それくらいです」
H:「俺はずっとここだからな」
僕:「ずっとって学校卒業後ここだけって事ですか?」
H:「そうだ。給料を上げたけりゃ転職何かしたらあかんぞ。
  お前もここで決めたらどうだ?」
僕:「僕もそう思ってますが、急な話なんで、今週中に返事します」
 そう答えて、Hとの話を終えた。
 いつもそうだが、社長が来た後のHは優しくなる傾向があった。

 僕としては会社に対して給与面以外での良い印象は無かったが、
前職を辞めてしまった事で、
国民年金、国民健康保険、市民税県民税・・・などの支払いもあったし、
そうした金銭面で追い詰められる怖さも知っていたので、
もう少しだけ考えて、本採用をしてもらおうと考えていた。
  
スポンサーサイト

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
にほんブログ村

コメントの投稿

非公開コメント

こんばんは

仕事辞める事について、転職経験があることについて、「私は一つの会社にいてねー」とか語り出されて「辞める事になんて甘いんじゃない」と言われて、カチンときた事がありました。どんな意地悪されたかもしれないのに、「どうせあなたが大人しいからじゃない?」など言われて悔しい気持ちでした。
Hは人を見て意地悪するタイプでしょう。そういうやつはやっとの思いで誰かに相談しても●●はいい人だよとか言われてどこにも救いのない気持ちになります。

こんばんわ、ゆなさん。

 学校を卒業後、
1つの会社で死ぬまで働く事が最高の名誉だったりしますね。
それに対して僕は履歴書に収まらないほどの転職歴があったり
します。本当は5回どころでは無いです。学歴すら複雑だったりします。
 「どうせあなたが大人しいからじゃない?」
と言われるのは屈辱ですね。相当な上から目線で言ってますね。
そうした精神面への配慮の無さを今の社会に感じるのは
ゆなさんや僕達と言った一部の人間だけなのでしょうか?
 Hは力のあるものには媚びるので、僕の味方になる人はいない
というのが実情でした。
 残念ながら、この会社は退職となりました。
またブログで経緯を書きたいと思います。

 
プロフィール

ナギヒロ

Author:ナギヒロ
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
アクセスカウンター
オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
フリーエリア
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2掲示板
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
フリーエリア